Androi SDKのバージョンとAPIレベル
<Android SDKのバージョン>
Android SDKは数年で何度かバージョンアップされています。
Android SDKのバージョンに対しては、APIレベルという数値が設定されていて、Androidアプリケーションは特定のAPIレベルを想定してビルドされる。
Android SDKバージョン | APIレベル |
---|---|
Android2.3 | 9 |
Android2.2 | 8 |
Android2.1 | 7 |
Android2.0.1 | 6 |
Android2.0 | 5 |
Android1.6 | 4 |
Android1.5 | 3 |
Android1.1 | 2 |
Android1.0 | 1 |
<Andoriのバージョン>
Androiは2009年に一般公開アsれてバージョン以降度々バージョンアップが行われ最新バージョンは4.2です(2013年4月現在)
バージョン | コードネーム | APIレベル |
---|---|---|
Android1.5 | Cupcake | 3 |
Android1.6 | Donut | 4 |
Android2.0 | Eclair | 5 |
Android2.0.1 | Eclair | 6 |
Android2.1 | Eclair | 7 |
Android2.2 | Froyo | 8 |
Android2.3 | Gingerbread | 9~10 |
Android3.0 | Honeycomb | 11~13 |
Android4.0 | Ice Cream Sandwich | 14~15 |
Android4.1 | Jelly Bean | 16 |
Android4.2 | Jelly Bean | 17 |
上の二つのSDKバージョンとAndroidoバージョンをまとめると・・・
Androidバージョン (Platform) |
コードネーム | APIレベル |
---|---|---|
Android1.5 |
Cupcake | 3 |
Android1.6 | Donut | 4 |
Android2.0 | Eclair | 5 |
Android2.1 | Eclair | 7 |
Android2.2 | Froyo | 8 |
Android2.3 |
Gingerbread | 9 |
Android2.3.3 Android2.3.7 |
10 | |
Android3.0 Android3.1 Android3.2 |
Honeycomb | 11~13 |
Android4.0 | Ice Cream Sandwich | 14~15 |
Android4.1 | Jelly Bean | 16 |
Android4.2 | Jelly Bean | 17 |
API(Application Program Interface)とは・・・あるソフトウェアから他のソフトウェアを呼び出したり、あるプログラムから別のプログラムを利用できるようにするための仕組み。ということはAPIレベルは必要な機能が集まったものでその機能内容の違いがAPIレベルで識別されている?(←間違っていたらご指摘ください)
新しい機能を持ったアプリケーションを開発するにはAPIレベルが高いものがいいのかもしれないが、その分下位のレベルのもので実行しようとするとエラーになる?(古いバージョンにはその機能がないため)新機能は使用できないが古いAPIで作成された既存のアプリケーションは新しいAPIでも使用可能なため対応できる機種が増える。
<新規アプリケーション>
項目 | 意味 | 説明 | その他 |
---|---|---|---|
アプリケーション名 | アプリの名前 | Android Marketで配布するときや、実機にインストールされたときに表示される名前 |
日本語の名前を付けてもOK(プロジェクト名と混同しないように) |
プロジェクト名 | プロジェクトの名前 | プロジェクト名はそのままプロジェクトのフォルダー名になるので空白を含めない半角英数で名前を付ける。(小文字始まり) | workspaceに同様のファイルができる。 |
パッケージ名 | パッケージの名前 | アプリケーションを区別する名前一般的なJavaのルールに従って「ドメイン名を逆にしたもの + プロジェクト名」としておく。 | テストやサンプルとして作成する場合は好きな名前を付けてもOK |
最小必要SDK | 最も低いADKレベルの設定値 | 設定したAPIレベルを含んだ数値以上のAPIレベルを持ったプラットフォーム上であれば動作する。 | 上記のAndroidバージョンに対応した値を選択 |
ターゲットSDK | 対象のAndroid SDKバージョン | これから開発するアプリが対応するAndroid OSのバージョン | バージョンが高ければ最新の機能を搭載できる、以前のバージョンなら利用できるAndroid端末の数が増える(実機のバージョンを超えるとエラーになる) |
次でコンパイル | コンパイルするAndroid SDK バージョン |
||
テーマ | 画面のアクションバーの設定 | アクションバーは通常アプリを通じて一貫して各スクリーンの最上部を占める専用の部分です。 | テーマはAPIレベル11以上で設定できるのでそれ以外は【none】を選択 |
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
カスタム・ランチャー・ アイコンを作成する |
起動用のアイコン画像を作成するかどうか | チェックを入れるとアイコン画像設定画面が次に表示されます |
アクティビティの作成 | アクティビティクラスを作成するかどうか | 最初に作成されるアクティビティを作成するかどうか (ActivityはAndroidの画面やスクリーンを指すようです) |
このプロジェクトをライブラリーとしてマークする | このプロジェクトをライブラリとするかどうか | |
ワークスペース内にプロジェクトを作成 | ワークスペースにプロジェクトを作成するかどうか |
項目 | 説明 |
---|---|
Foregroud | Image:画像ファイルを選択することができる |
Trim Surrouding Blank Space | チェックを入れると画像のない部分をトリミングしてくれる |
Additiona Paddding | 余白の調子ができる |
Foreground Color | Crop:大きさを調整せずにはみ出した部分もそのまま Center:枠からはみ出さないように調整してくれる |
Shape | None:背景なし Square:四角背景 Circle:丸い背景 |
Background Color | 背景色を指定 |
Foreground Color | 前背景を指定 |
ActivityとはAndroidの画面やスクリーン(表示されるページ)を指すようです。
項目 | 説明 | イメージ |
---|---|---|
アクティビティーの作成 | アクティビティーを作成するかどうか |
|
Blank Activity | 通常のアクティビティー | |
Fullscreen Activity | タイトルバーなどがなく全画面のActivity | |
Master/Detaii Flow | フラグメント(画面の分割)を使ったActivity |
<仮想デバイスの作成画面項目>
項目 | 説明 | 備考 |
---|---|---|
AVD名 | エミュレイターの名前 | 任意の名前を付けつます (半角英数・数字・ドット・アンダーバー・ ハイフン使用可) |
装置 | Device Definitionsのリストにある定義から装置の設定情報を選択するためのもの | |
スキン | AVDの右側に操作パネルを表示させるかどうか | |
ターゲット | AndroidエミュレーターのAndroidバージョンです | Android2.2で動作の確認をしておけば上位のバージョンに対応する(選択したいバージョンがない場合はAVDマネージャーで必要なバージョンをインストールしてください。)インストール後はEclipseを再起動してください。 |
CPU/ABI | Android4.0以降で追加されたエミュレーションするCPUの選択。 | 4.0より前のバージョンは選択できない。 使用するときはSDKマネージャーでCPUに応じた 「SystemImage」をインストールする |
キーボード | キーボード機能を有効にするかどうか | PCのキーボードから立ち上げているエミュレーターに直接入力する機能 |
フロントカメラ |
カメラ機能の選択 | |
メモリー・オプション | RAM:RAMはメインメモリのサイズ VM ヒープ:Java仮想マシンが利用できるヒープメモリのサイズ |
装置を選択すると自動的に値が入力されます。 |
SDカード | SDカードのサイズ | SDカードに対するデータの読み書きなどの動作確認をすることが出来ます。例えば16と入力すれば16MBのSDカードの機能が作成されます。 |
内部ストレージ | AVDの内臓ストレージの サイズを設定 |
データやプログラムを記憶する装置(AVD携帯の容量) |
エミュレーターオプション (同時に両方は選択できない) |
ASnapshot | AVDを閉じるときにAVDの状態をディスクに記録することで次回の起動の速度を速くする機能 |
Use Host | ホストPCのGPUの機能を利用する。 Android4.0以降に対応 |
Hellowordのプロジェクトで作成されたフォルダ―を見てみましょう。
フォルダ | 説明 |
---|---|
src | Javaソースコードが保管される場所 |
gen | 開発コードが自動生成するソースコードが保管される場所 |
assets | |
res | プログラムで使用する様々なデータが保管される場所 |
Android Manifest.xml | Androidに関する設定情報を記述したXMLファイル |
default.properties | Andoroidアプリに関する属性がまとめられたプロパティファイル |